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日時:

2015年5月22日(金)14:00〜

 

場所:

京都大学人文科学研究所本館 1階セミナー室1

 

報告者:

岡田暁生

 

報告タイトル:

「音楽史において第一次大戦は現代の起点だったかー1970-90年の連続性と非連続性を中心に」

 

概要:

この発表では第一次大戦を「現代の起点」と仮定し、遍く平均律化/電気化されたこの音楽世界を対象としつつ、今日に至る100年間の音楽の歴史を、いくつかの層ごとに、「現在完了vs現在進行」という視点から分節する。それはすなわち、大戦前後に始まりまだ進行中の事柄と、既に完了して新たな局面に入ったと思われるそれを弁別することでもある。その際には一つの時代の断層としての1970-90年が議論の中心になるであろう。

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