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◆期日:2016年12月9日(金)14:00~

報告者:三輪眞弘

◆場所:京都大学人文科学研究所1階 セミナー室1 

【概要】 「新しい時代」はぼくが2000年に映像作家の前田真二郎と共作・発表したモノローグ(一人芝居)・オペラのタイトルである。その内容は前世紀最後の年から21世紀を「予感」したものだとぼくは考えていたが、初演から16年を経た今、その「新しい時代」を現に生きているぼくらにその過去の「予感」はどのように見えるのだろう。来年12月にこのオペラの再演が予定され、さらに今年の12月25日に関連作品を集めたコンサートが開催されるこの「新しい時代」を振り返りながら、エネルギーやテクノロジーの介在を条件として生きる、現代人という「新しい時代」の人間について意見交換ができたら幸いである。

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