記

◆日時：2017年5月27日（土）、１４時から

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◆場所：京都大学人文科学研究所本館3階　セミナー室４
 

◆報告：金澤周作

◆タイトル：セーブ・ザ・チルドレン、チャリティ、人道主義

――エグランタイン・ジェブ伝を中心に

【概要】
1919年、イギリス人女性の手によって国際NGO「セーブ・ザ・チルドレン」が創設された。
なぜこのタイミングだったのか。なぜ「子ども」だったのか。なぜ一人の女性によって
実現したのか。
近代末期・現代初期というべき時空間で何が問題とされていたのかを、創設者の生涯を
追いながら考えてみたい。具体的には、藤原辰史編『第一次世界大戦を考える』（共和国、2016年）所収の拙論「セーブ・ザ・チルドレンの誕生」を大幅に膨らませた内容になる。